2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「上品に礼式にかなった食べ方は訓練できるけど、上手に、おいしそうに、 見ていてツバがわくような食べ方は誰にでもできることではないと思われる」<開高健> これが私が映画を観る際の重要なポイントです。これをクリアできる映画は本当に少ない。

「私ども人間は思考を重ねるところで罪を犯す傾向が強いのです」<バシレイオス> 下手の考え休むに似たり。ま、だからこそ推理小説が面白いのは確かです。 『D−TOX』投入。

『デビルマン』投入。 今年はあんまり劇場映画で外れはなかったと思ってた矢先にこれでした。ここまで完璧な「外れ」と「怒り」の作品を作ってくれた那須監督。少なくとも、もう二度とこの監督の作品は観たくありません。

「どこへ行こうとあなたはここでは一番無知な人間なのだと言うことをはっきり認識していてくださいよ」<カフカ> 無知であること自体はなんの罪もないのです。ただ、無知であることを隠して自分がさも何でも知ってる人間であるように振る舞う人間こそが危な…

『三十四丁目の奇蹟』投入。

「勤勉な馬鹿ほど傍迷惑なものはない」<ガイヤー> 毎日毎日サイト更新してるのも、その内でしょうか?

『チェンジング・レーン』投入。

「人間ならば誰にでも、全てが見えるわけではない。 多くの人は、自分が見たいと欲することしか見ていない」<カエサル> 至言。人間にとって大切なのは、むしろ自分にとって良くする方法を見つけることなんですが、今が良いんだと言い聞かせるものですから。

『サーカス』投入。

「誰がいつどこで何をしたとか、どんな事件がいつどこで起こったとか、 単純明白な出来事だけを羅列してみても、 それは精々年代記に過ぎない。未だ歴史ではない」<クロ−チェ> 歴史書というものを考えてみるに、主観を押さえて書くべきだと主張する人と、…

『ストーカー』投入。

「空はとても暗かったが、地球は青かった」<ガガーリン> 「こちら、チャンピオン号」…ではなく。 後半部分は有名なのですが、大切なのは前半部分の言葉があってこそ意味を持つと言うことですね。空が暗いからこそ、青く輝く地球の素晴らしさが分かると言う…

『クラッシュ』投入。

「いくら綺麗でも女は鏡の前でしかめっ面をするもんだ」<シェイクスピア> 鏡とは一番自分の素直な顔が見られる瞬間。私の場合、「なんてとぼけた顔なんだ」と呆れますが。

『砂漠は生きている』投入。

今日は変な日。 明日の会議に間に合うように資料を作ろうと、予定表引っ張り出したら、予定変更して今日会議だということが分かった(私のミス)。 青くなって午前中でなんとか資料でっち上げて(為念。昨日までに大まかな資料は作ってました)、滑り込みで…

『スズメバチ』投入。

「天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、本当の絵描きになってみせるものを」<葛飾北斎> 人間、チャレンジ精神が何より必要ですね。感服する一言です。