2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マーズ

第2話「封印された神託」 1作目の駄目っぷりと較べるとまだマシってところ。ここでマーズは究極の選択を強いられる訳だが…まあ、原作通りか。

「もしあなたが約束の時間より早く着いたら、あなたは心配性である。 もし遅れてきたら挑発家だ。 時間通りに来れば強迫観念の持ち主。 もし来なかったら知恵遅れということになる」<マルサック> …何事にも「病名」をつけるのが現代。

マーズ

第1話「早すぎた目覚め」 概ね原作通りなんだが、いっそ見事なくらいに演出がクズだ。スタッフにやる気が本当にあるのか、相当疑問に思う。アニメでやるんだったら、アニメの演出を心がけろ。

プラネテス

第20話「ためらいがちの」 死に直面させた上のチーム・ワークを試すテスト。こんな悪魔のごとき試験をやらせるって設定は買う。大好きだ(笑) ただ、そのクリア方法は予想付いてしまったけど。 密閉状況での人間関係の方に持っていくのか?と思ってたけど、割…

怪奇大作戦

「京都買います」 古き良き京都という町について。科学と古都の組み合わせは意外によく似合う。シリーズ中最もしっとりとした雰囲気で、ストーリーも切なさが良く出ていた。

「人生を愉しむのを明日からにするのは遅すぎる。愉しむのは今日からであるべきだ。 いやより賢明な生き方は、昨日から既に人生を愉しんでいる生き方だ」<マルティアリス> 人生を愉しんでますか? 仕事抜け出してレンタルビデオに行く。先日借りていたビデ…

怪奇大作戦

「殺人回路」 先見性のある作品だなあ。これって現代でも通用するよ。でも、既に何度も使われてるからB級になっちゃうけど。

予定通り(?)『コンボイ』コメントをサイトアップと同時に投入。 ところで本日念願の『独立愚連隊』をビデオで観て、勿論これは★5だ!と思って、ふと「ひょっとしたら岡本喜八の映画って、日本人監督の中で最高点を与えてるんじゃないかと思った。シネスケ…

「恥とはつまり自分の醜悪さを、まず自分自身が認めたくない思想なのではないか」<三浦綾子> 良く私も「恥ずかしながら」という言葉を使うけど、実際はこれって自分の恥をなるだけ軽く見ようと言う試みになるんだろう。言葉とは軽く使って良い場合と悪い場…

怪奇大作戦

「24年目の復讐」 時代を感じると言うか、これが出来たのがこの作品の強みだな。現代でこれだけ戦争の遺産について描くのは難しい。良作。

『男はつらいよ』シリーズを順次投入中。書きためたのがまだ70本ほどある計算になるけど。

「誠心誠意嘘をつく」<三木武吉> こういう人に、私はなりたい(笑)

X−ファイル

終章 第16話「ウィリアム」 訳の分からない作品だった。大本のストーリーに関係ありそうで、このまま終わってしまいそうな感じもあるし…意味がなさそう。

「時の流れは、崇高なものを、なしくずしに、滑稽なものに変えてゆく」<三島由紀夫「豊穣の海」> 価値は変わっていく。だけど変わらないものを求めていく。それが目標なのかも知れない。

X−ファイル

終章15話「英雄に捧ぐ」 ローンガンメンのお話にして、彼らの活躍もこれでお終い。意外だったけど、終章だけに整理したんだろうか?

早速ナマモノ(?)である『王の帰還』と『シービスケット』を投入。先週の反動か、なんか仕事の効率が無茶苦茶悪く、折良くCinema Scapeが再開したこともあって、そっちばかり眺めてた。まずいなあ。

「個人の自由は、制限されたものであろう。個人は、他者にとっての迷惑となってはいけない」<ミル> 近代社会とはこのせめぎ合いだ。民主主義の根本原則は一人一人が社会に対して責任を持つことなしになしえないが、そこまで意識してる人ってどれだけいるの…

妄想代理人

第4話「男道」 汚職警官のお話。第3話のラストで少年バットが捕まったと言うニュースが出ていたが、その顛末。でも、これは欲求不満が高まるよ。しかも来週は休みだし。

ウルトラマン

第9話「電光石火作戦」(ガボラ) 放射能の恐ろしさを前面に出した作品で、ガボラのデザインが秀逸。テレビ作品で本物のヘリコプターを出すことが出来たあたり、当時のウルトラマンの人気を垣間見たよう。

やっと仕事も一段落。今日は今シーズン4回目になるスキーに行ってきました。コブ付きダウンヒルでスキーをコブに刺してしまい、一度派手に転びましたが。いいんだ。何事も転んで学んでいくんだから。 ところで、予定通りだったら今週中にCinemaScapeが復活す…

ウルトラマン

第8話「怪獣無法地帯」 チャンドラー、レッドキング、マグラ、ピグモン、スフラン この回はウルトラマンは完全な脇役。怪獣同士のドラマがメインで、なかなか魅せてくれる。 崖から落っこちたハヤタの姿がひたすら哀れな回でもあった。踏みつけられたカエル…

「書読得越多越蠢」(書物というものは、読めば読むほど愚かになる)<毛沢東> 果たして私はどれくらい愚かになったのか?多分まだなり足りないから本を読むんだろう。

プラネテス

第19話 「終わりは いつも…」 結局デブリ課は残ったものの、肝心なハチマキは退職。地上に降りてフォン・ブラウン号の採用試験に行ってしまった。なるほど。この作品はデブリ課の日常を描くのが目的じゃなくて、そっちがメインなんだな…原作をようやく2巻ま…

「雄弁家は、その深遠さにおいて足りないところを話の長さで補う」<モンテスキュー> …わははははは。 先日ニュースで宇宙で巨大なダイヤモンドがあると言う記事を読んだ。確かに恒星が終末を迎える時に高圧縮がかかるので、豊富に炭素があれば最も安定した…

ウルトラマン

第7話「バラージの青い石」(アントラー) 科学特捜隊大活躍の巻。でも、砂に埋もれる町バラージって世紀の大発見でしょ?特捜隊が帰国してからそれ発表したら凄い反響になると思うんだけど… アントラーは造形的には凄く良い出来。

「人間はいかに多くの経験をし、その経験を積み上げても、 それで自分を肯定したり、満足することは出来ない」<山本周五郎「山彦乙女」> ヘラクレイトスも同じようなことを言ってました。知恵を増すってのは半ば趣味みたいなもの。 日本人による偉大な発明…

昨日から仕事の方が本気モードにはいってます。 でも、だからこそ逃避でここに来てしまふ… やっぱネットは便利ですねえ。 「(大衆は)たった二つのことだけを欲している。パンとサーカスである」<ユウェナリス> あー、映画行きたい(苦笑)

「人は苦難から逃れることは出来ない。苦難はただ追われるときにだけ克服される」<ユング> 仕事でテンパッてる時にはそう思えます。例えば、今とか… 養老孟司による「バカの壁」が大ヒットしてる。私はまだ読んでないが、なんとなくバカと言う言葉が面白い…

妄想代理人

第3話「ダブル・リップ」 これって『PERFECT BLUE』?セルフパロディなのかも知れないけど、このネタ、今監督お得意なんだろうな。確かに怖かった。特に最後のあのメイクは「おわっ」と声が出た。

『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』観に行ってきました。満足はしたのですが、小骨が次々に喉に刺さってくるような気分にさせられました(コメントは拙サイトにて)。