先日「女必殺拳」観ましたが、かなり面白かったので、続編の「女必殺拳 危機一発」を借りて観ました。 70年代東映アクション映画の場合、当たりが出るとすぐさま続編を作るのですが、続編は基本的に物語は同じで、内容はネタ化させるか残酷度を上げるかで、…

現在キングの小説「ダーク・タワー」を読み進めてます。現在5部。 これは1970年代に第一巻が始まり、30年の長きにわたり全7部で完結しました。 物語としては世界の中心にある“塔”が崩れ始めているために世界は変転。秩序が徐々に崩れてきた世界を舞台に、塔…

かつてオーケンが「私は変な映画を観た!!」で紹介していたATG作品『祭りの準備』を拝見。 この本で「不幸の金太郎飴、笑うでしょっ」とタイトル付けられ、「暗さたるや想像をはるかに超えるもの」と書かれてましたが、ほんっっっっとーに暗い作品でした。 し…

『トム・ヤム・クン』を拝見。 『マッハ』のヒットでタイの映画も日本に入ってくるようになりましたね。これまで私が観たタイ製映画と言えば こんなの位。 でもタイ製作品で共通しているのは、「伝統と文明」のどちらを取るか？という選択では、確実に｢伝統…

本当のファンとは？ なんというか、80年代後半から90年前半にかけて、これほど某監督のファンになって辛かった時期はなかった。結局一度は全部あきらめてしまうつもりが、いつの間にかファンに戻ってしまうと言う…なかなかファンというのは業が深いものです…

ビデオで『市川崑物語』を拝見。これは凄かったです。 映像化した思い入れたっぷりの映画レビューと行った感じ。何というか、完全な岩井俊二監督の自慰的作品で、「自分の思う市川崑」のみを描いた作品でした。ここまでのファン作品を劇場公開作品として作っ…

これまでの浮かれ気分が急激に落ち込んでしまい、妙にやる気の起きない日。こういう時は頭空っぽにして観られる映画を観るに限る。 こういう時に東映の70年代作品がぴったり。 という事で、選んだのが「女必殺拳」でした。 私がこどもの頃のマドンナだった志…

MORILOG観てて分かったのですが、「スカイ・クロラ」シリーズはまだ続くみたいです。題名は「スカイ・イクリプス」らしい。

出張で折角東京に行ったのになんも映画観られなかった。つかそんな時間無かったんですけど。 でもクローネンバーグの『イースタン・プロミス』やってたんだよなあ。無理して夜に帰ってくるなら観られたかな？遅いけど。

今村昌平監督の『黒い雨』鑑賞。これまで観た日本の原爆を描いた作品の中では最も素晴らし出来でした（あ、『ゴジラ』は別にして）。今年9本目の★★★★★作品となりました。 この作品、真面目な作品でありつつ、今村監督らしい重喜劇調に仕上げられているのが特…

マンガ界崩壊を止めるためには（２） たけくまメモに書かれていることですが、確かに色々考えさせられる部分ではあります。かつてそう言った豪傑のような、ある種ネジがぶっ飛んでるような編集者がいたから、それが漫画家の個性と相乗効果を見せてとんでもな…

最終回が最高だった漫画(スレ) 最終回が最悪だった漫画・アニメ(スレ) ってのを発見。最高の方は結構知ってますが、最低の方は全然知らないものばかりでした。 ところでそのどっちも。というのを一つ知ってます。 『デビルマン』ですけどね。オリジナル版は…

映画評論家、水野晴郎さん死去 あらあ。これでシベ超の続編はもう無くなってしまうのか。意欲燃やしてたらしいし、それなりに楽しみにしてたんですが。 こどもの頃は「日曜洋画劇場」の淀川長治氏、「金曜ロードショー」の水野晴郎のお二人が映画の顔でした。

『攻殻機動隊』３−ＤCGで全編リニューアル 前からちょっと噂は聞いていましたが、単なるリニューアルじゃなくて劇場用なんですね。これは是非劇場で観てみたいものです。 ただ、ちょっと勘ぐってしまうのは、『スカイ・クロラ』の公開前にこのニュースが出る…

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、なんとか上映終了前に観ることが出来ました。正直これは久々に本気の“衝撃”を感じさせてくれました。 強いて言えば、吐き気のする感動というかなんというか… これで今年は8本目の★★★★★作品。劇場では2本目です。 今週は『…

（株）小学館を提訴。 漫画家の雷句誠氏が小学館を提訴したとのこと。サンデー編集との確執が実名入りで赤裸々に綴られています。思い切った事をやりましたが、これを見ると、どれだけ漫画家と編集の関係が悪化していることが分かります。 中学時代から約5年…

ビデオで『ゴーストライダー』を観ました。なんだかんだで結構楽しめた自分がいるわけですが、この設定って、スポーンとどこが違うんだろう？丸々パクっただけじゃ？ それよりケイジの髪型がねえ。なんでわざわざふさふさにしたがるんでしょう？むしろ変身前…

ビデオで『ラブソングができるまで』を拝見。やる気を失っていた80年代のポップススターをヒュー・グラントが好演。それを支えるのがドリュー・バリモアという絶妙の組み合わせですが、中で使われてる曲がいかにも！と言った感じで、昔を懐かしんで思わず当…

『ノーカントリー』観てきました。これで1999年以降のオスカー作品は順調に全部映画館で観られてます。 これは見た目から低予算映画なのですが、コーエン兄弟らしい遠慮仮借のない描写が映えてます。次に何が来るのか全く予測ができないのがコーエン作品の醍…