2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『トム・ジョーンズの華麗な冒険』投入。

「もし何か一つ良いことをすれば、その報いとしてさらに一つ、 もっと困難でもっと良いことをするようになっている」<ルイス> だから人は善行をしたいと思えなくなる…などと考えたくもなる一言です。

『ハウルの動く城』投入。 久々に長文。一時間半ほどかかりましたが、気持ちよく書けました

「心に作り出したものこそ、実際にあるものよりも遙かに大切なものに思える」<ルイス> 実際その通りです。人が求めるのは幻想なのですから。それが実現できるのが一番なのですが… しかし、自分の求めるものを挙げていくと、どうしようもなさばかり出てくる…

『座頭市 喧嘩旅』投入。

「嘘と信じやすさが一緒になって「世論」を生む」<ヴァレリー> ご注意を…自戒を込めて。

『座頭市 兇状旅』投入。

「50人の職業作家のうち34人は多かれ少なかれ頭がおかしく、 15人は完全に狂っている。その15人とは哲学者だ」<ヴイヨ> その狂いぶりが身につまされるから本を読むのかもしれません。

『妖婆 死棺の呪い』投入。

「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」 <上杉治憲> これがロボットロボ根性(違!)

『いま、会いにゆきます』投入。

「おお悲しきことよ。私はきっと神になるであろう」<ヴェスパシアヌス> 考えてみると、いろいろな意味で危ない言葉になりますね。現在では。

『Dolls』投入。

「諸君、これは苦しい打ち合いだ。さあ、誰が最も長く打ち続けるかだ」<ウェリントン> ウォータールー(ワーテルロー)会戦でナポレオン軍に対するイギリス軍の元帥の語った言葉です。このような正面切っての戦争は本来やるべきではないのでしょうが、やは…

『始皇帝暗殺』投入。

「砂漠に近づくと言うことは、オアシスを訪ねることではなく、 一つの泉を僕らの宗教とすることだ」<サン・テグジュペリ> 「人間の土地」で著者は砂漠に不時着して生還したことを書いてました。それだけにこの言葉は真実味にあふれてます。

『ピーター・パン2』投入。

「愛は全てにうち勝つ」<ウェルギリウス> ウェルギリウスは詩人個人としても有名ですが、ダンテの「神曲」の地獄編案内人としても有名です。 そういえば昔日本でもこんな歌が大ヒットしましたっけ。

『黄泉がえり』投入。

「我々が不治と見たときから、患者は真に不治となる」<ブロイラー> ブロイラーは精神科の医者で、ユングのお師匠さんです。心の問題としてこれを考えると、本当によく分かります。

「選ばれてあることの恍惚と不安と二つ我にあり」<ヴェルレーヌ> 某映画で引用された言葉です。著者のヴェルレーヌはなかなかおもしろい経歴の持ち主ですが、決して貴族とかではありません。

『ウォーターボーイズ』投入。

「大使とは、自分の国の利益のために、外国へ嘘をつきに派遣される誠実な人間である」<ウォットン> 納得。

『ナースのお仕事 ザ・ムービー』投入。

「そしたらどうなったか。それは誰も教えてはもらえない。 だが、これからどうなるかを訪ね求めることは誰にでもできる」<ルイス> そんなことは言われなくても分かってるんですが、どうしてもそれを考えてしまうのが人間の本質なのかもしれません。私自身…

『隠し剣 鬼の爪』投入。 これはしみじみと良い作品です。

「祖国が大きくなると、祖国への愛が減る」<ヴォルテール> 残念ながら、どうやら違っているようです。あるいはそれは知識人のみなのかも。

『ピンクの豹』投入。

「ナルニアに行ったことのない人にとっては、あくまで善人でありながら 同時にすさまじい恐ろしさを備えた人というのは考えられません」<ルイス> 現在「ナルニア国ものがたり」を読み返していますが、これが大変おもしろいです。

『オーシャンと十一人の仲間』投入。