フルメタル・パニックTSR第4話「うるわしきシチリア
 前回の作戦で裏切り行為を働いたブルーノを捕らえるため、マオとクルツはブルーノの潜伏先のシチリアへ。首尾良くブルーノを捕らえたまでは良かったものの、アクシデントからそれがマフィアに知られることとなり…
 ここから原作の終わるデイ・バイ・デイの話へと移っていく訳だが、やはり原作が合った分か、アニメとしてはこれまでで一番しっかりしていた。絶体絶命の危機に、ぴったりのタイミングで登場するクルーゾー(まだ顔は出てない)など、演出などは流石に手慣れたもの。
 ただ、やはり戦闘シーンでの問題はやっぱり抱え込んでる。無反動砲を構えて仁王立ちになるマオは格好良いけど、あれは標的そのものだったし(でもアニメだから弾には当たらない)、M16の換えのマガジンをガムテープで互い違いにくっつけるクルツもなあ。確かにあれは映画とかではよく使われるんだけど、余計な長さになった分、どこかに打ち付けて変形させてしまい、マガジンの換装出来なくなることを恐れ、プロはやらないんだよねえ。