2006-04-04 ■ 読書 ジパング 22 (22)posted with amazlet on 06.04.05かわぐち かいじ 講談社 (2006/02/23)Amazon.co.jp で詳細を見る “みらい”に受け入れられた角松は、乗員の見守る中、それでも何の動きも見せようとはしなかった。それどころか、“みらい”の任務であるタラワでの偵察任務にも同行する。逃げ遅れてしまい米軍の攻撃が始まる中、今や宿敵となった菊池と共に取り残されるのだが… 相変わらず厳しい物語展開が展開するが、次の展開が全く読めないのは著者の『沈黙の艦隊』と同様。一体これからどうなって行くやら、少なくとも予定調和にだけはならないだろうことは予測できる。何にせよ、最後までつきあわせていただこう。