(株)小学館を提訴。
 漫画家の雷句誠氏が小学館を提訴したとのこと。サンデー編集との確執が実名入りで赤裸々に綴られています。思い切った事をやりましたが、これを見ると、どれだけ漫画家と編集の関係が悪化していることが分かります。
 中学時代から約5年の間サンデーは買ってたこともあり、マンガ雑誌の中では特に思い入れが強いのですが、ちょっとキツイですね。
 ここで色々と分かったことも多いです。あれだけのヒットしたにもかかわらず、原稿料がこんなに安いのか?とか、訴えの金額とはこうやって算出するのか。とか。
 ただ、こんな事ブログで書いてしまったら、和解金をもらえたとしても、今度は小学館の方から名誉毀損で訴えられる可能性がかなり高い気はします。雷句氏が漫画家としてのキャリアを賭けての裁判になりますが、一マンガファンとしてこれが後のためになることを願います。