戦後史

 『クライマーズ・ハイ』レビューを今日シネスケの方に入れましたが、そう言えば押井守が『立喰師列伝』がなんでベルリン国際映画祭に持って行けたか。という事を、「邦画に戦後史を描いた作品がないから」と言ってました。
 丁度拙サイトの方で映画で描かれる歴史というものを作ってますが、改めてこれを見てみると、少なくとも私が観た作品の中では確かに少ないように思います。
 『クライマーズ・ハイ』はそう言う意味では珍しく、本格的な戦後史を描いた作品だとも言えるかもしれません。こういうのがもっと出ればいいですね。
立喰師列伝 通常版