分からんでもない

 『アキレスと亀』観てきました。結構遠いところまで行かねばならないのでちょっと大変でしたが、それだけの価値はあったと思います。
 なにより「アキレスと亀」という題が良いですね。限られた世界の中で、必死になって前に前に進もうとする人間の阿呆らしさと愛しさが同時に感じられます。
 まあ、限られた世界の中でしのぎを削るってのは、オタクの世界ってのもそれに通じますよねえ。もちろん映画のコメントも、仲間がいるとそんな感じになっていきます。
 いや、決してあれに自分を重ねると言うような思い上がりはしてませんけどね。
アキレスと亀―時間の哲学と論理