今月のCOMICリュウでの「勝つために戦え」はヴェンダースとリンチについてでした。押井監督はヴェンダースのファンだそうですが、「ベルリン天使の歌」でミニシアターに群がった人に対して今頃になって毒吐いてるよ。
 監督の作家性という意味では現代に至るもリンチほど凄い人はいません。あれだけ無茶苦茶やっておいて、それで今も尚映画作り続けてるわけだから。
 押井監督もその領域まで行っていればなあ。少なくとも確実に付いてくる人はいるはずなのに。
月刊 COMIC (コミック) リュウ 2008年 12月号 [雑誌]