ビデオでリメイクの方の『ウィッカーマン』観ました。オリジナル版は観てないのですが、前に押井守の「TVをつけたらやっていた」でオチをバラされてたので、あらかじめ分かっていた分、観ていて物語が分かってしまっていたのが辛いところでした。
ただ、この作品で妙に気になることがあります。主人公のケイジがやたらと細かい粒子に囲まれる描写が多いんですね。水や蜂や火。いろんなものにまとわりつかれます。さらに描写が妙にねちっこくって。
これ、監督のラビュートのフェティな趣味なんじゃないか?
だったらいっそケイジなんて使わず、男女逆転させてみたら、結構受けたんじゃなかろうか?と、なんとなく。