流石

 今週は何本かビデオ観ましたが、大外れが一本、当たりが一本。
 当たりと言えば、やっぱりアン・リー監督の『ウェディング・バンケット』でしたね。リー監督作品には“ほとんど”外れはありませんね。
 まあ、『ハルク』というとんでもないのがあるとは言え。

 オスカーノミネートした『ブロークバック・マウンテン』は同性愛を扱った作品でしたが(レジャーが素晴らしい演技でした)、その10年前にもやっぱり同性愛を描いた作品作ってたんですね。
 この作品の場合は、同性愛が主題と言うより、アメリカに寄留する中国人の根深い問題が主題で、マイノリティの中のマイノリティを扱ったって感じでした。
 しみじみ良い作品でしたよ。
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ウェディング・バンケット [DVD]