ラーゼフォン

第7楽章
 概ね真っ当なロボットもの。70年代を思わせる演出とストーリー展開はかえって新鮮だったのでは無かろうか?やっぱり「勇者ライディーン」を思い起こさせるんだよな。意識的だったんだろうか?
第8楽章
 届かぬ思いがドーレムの破片に同調し、自らドーレムとなってしまう七森。彼女が封じられているのが見えた綾人は攻撃が出来ない。
 人の心の弱さにスポットを当て、新しさを演出。古さと新しさがほどよくミックスされた話で、一話完結ものとしては結構良くまとまってる。「起こしてやるさ。奇跡を!」思い出すのは、昔のヒーローは毎週奇跡を起こしていたこと。これでいい。