燃えろ燃えろ燃えろ燃えろ

 意味はないけど、なんとなく思いついたので。これが出来るのがblogの良いところ。

 ロボットという言葉がある。これは既に英語、若しくは和製外国語として広く用いられている。この語源を調べてみるとチェコカレル・チャペックという人物(政治家であり童話作家であり、経済学もやってたという才能の塊のような人物)が書いた小説で初めて登場した言葉で、チャペックが作り出したと言える。ただ、その語源を更に遡ると、チェコ語で労働者を意味する「ロボタ」という言葉から。ロボットとは本来「労働機械」という意味を最初から持っていた。
 そう考えると、『機動警察パトレイバー』に登場したレイバーと言う言葉は、最もロボットという言葉に近い言葉になるんだろうな。

「台風はなんでもない。逃げ出せる。ただ、台風に先立ってくるあの恐怖には参る」<サン・テグジュペリ

 人間には予測という素晴らしい力が備わっていますが、それはそのまま「不安」という言葉に置き換えられるものです。人間が恐れるものとは、物理的なものではなく、予兆と言うものなのかも知れません。
 考えてみると『オーメン』があんなに怖く思えたのは本当に「オーメン(予兆)」だけで終わってしまったからかも知れませんね。