「人間の理性は宿命を持っている。
則ち、退けようとしても退けることが出来ず、
そうかと言って、答えようとしても答えることが出来ない。
そのような問題に悩まされ続けるという宿命である」<カント>

 それこそ形而上学的なものと言うことになるのでしょうが、結局このようなことを考えるからこそ、人の知性は成長して行くとも言えます。