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バーディーがつとむの呼びかけに応えられなくなった。更にバーディーとつとむの間に記憶の融合が起こってしまう。原因不明の事態を重く見たバーディーの上司メギウスは原因解明を急ぐと共に、記憶を意識化させるためバーディーの過去をつとむに見せる。
実質的に今のバーディーは姿を消し、代わりに子供の頃のバーディーが語られる。これを見てると、著者の意識は昔から変わってないように思えてなんか嬉しくなる。そもそもこの世代のオタクは社会派的思考が大変強く、それをどうエンターテインメントにするかを考え続けてたんだろう。既に時代遅れの物語と見られるかも知れないけど、こう言うのこそが面白いと思える私がいる。