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アマルガムを潰すためにもかなめを救い、レナードを拉致する。宗助とミスリルの残党の利害は一致した。それぞれ独自の情報網によりかなめとレナードがメキシコにいることが分かる。嵐を利用し、潜入を開始する…ラムダドライブ搭載機コダールの前に苦戦を強いられる彼らだったが、その時宗助の前に現れたのは…
しばらくぶりの新刊。盛り上がるだけ盛り上がった展開で、そろそろ本気で物語を締めにかかっている著者の覚悟が見えてくる。流石ライトノベルだけあって、展開は都合良すぎるのだが、燃えるのであればそれでOK。ちなみに新しいアルの機体、レーバティンという名前は著者もお気に入りっぽいね。
…そう言えばこのレーバティンって名前どこかで聞いたと思ってたら、デップ主演の映画の名前だったか。あれはリバティーンだけど。