アナハイム創始者であるビスト家の現在の当主カーディアスは、これからの地球の運命を握るとされるラプラスの箱を委譲すべく、反政府組織「袖付き」と交渉に入っていた。それを事前に察知した連邦はネエル・アーガマアナハイム・インダストリアルへと向かわせていた。そんな中、自分の手をすり抜けていったオードリーを思い、内心穏やかではないバナージだが…

 バナージが実はカーディアスの息子であること、そしてそのカーディアスから成り行きでユニコーンガンダムが手渡されるまでが描かれる。マニアックな戦闘描写は流石といえるが、ただ文章が大変読みにくいのが一つの難点か。ちょっと思いが先行しすぎてるんじゃ無かろうか?