小栗の活躍により停船した大和に乗り込む草加。この事態に大和に搭載された原爆を草加はどのように用いるのか。電波障害を解除し、大和、米軍共に盛んに打電が行われる…

 前巻で一旦物語は止まり、情報戦が開始される。アクション主体よりもこちらの方が本作らしいのだが、この状態で一体どのように話が展開していくのか、まるで分からなくなってきた。「沈黙の艦隊」っぽい雰囲気だが、果たして原爆を最も効果的に使うには?と言うところでかなり緊張感が高まってる。