隠し砦の三悪人のレビュー、暫定的に終わりました。今日はなんか調子があんまり良くないので、後で書き直す予定。
 そんで、この作品「どーしよーもない」と思いつつ、それでも楽しめたのは、樋口監督の実力なんでしょうね。特に特撮部分の演出が冴えてました。
 山の民の踊りはなんか「大怪獣バラン」の暗黒舞踏を思わせたりしますが、それより、アクション部分が現代のヒーロー特撮で用いられているギリギリできる部分まで作り込んでるからですね。過去から現在に至る特撮というものをよく知っているからこそできる描写だと思います。
 ものは特撮じゃないはずなのに、特撮アクション作品を観てる気分にさせられます。
大怪獣バラン