三池ワールド

 今月の「COMICリュウ」の押井守エッセイは三池崇史監督についてでした。押井氏が丁度「ケータイ捜査官7」の話を作っていて、そのメイン監督が三池監督だからだそうです。
 三池監督に注目したのは私の場合は「ウルトラマンマックス」15話および16話からですから、大分最近ですが、以降注目して観るようになりました。この人の作品はかなりぶっ飛んだものが多いけど、押井氏に言わせれば、それは「努力の結果」だとか。感性ではなく、どのようにして枠から逸脱させるかを考えて作れるってのは、それはそれで大きな才能だと思います。
 B級だとぶっとんでるのに、大作になると無難な作品になってしまうのもそれで説明が付きます。