2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「この世界全体で問題なのは、馬鹿や狂信者がいつも自信たっぷりなのに、 賢い人達は皆疑問で心を一杯にしていること」<ラッセル> 考えすぎるのも問題。と言うか、そう言うことで何も出来ないことが多すぎる。

何気なく2ちゃん読んでいて、爆笑したネタを一つ。 > クモの怪人はよく口から糸を吐きます。 > ということはあの口に見える部分は肛門ということなりますが > なんで顔に肛門が付いているのでしょうか?…気が付かなかった。実はクモ男って、逆立ちしてたんだ…

「神童のいない家庭なんて一軒だってあるだろうか。神童なんて家庭の発明した言葉だ。 確かに神童なるものはいるにはいる。だが、家庭の言う神童とこれが同じであることは滅多にない」<ラディゲ> 17歳で文学界の寵児となり、神童の名を欲しいままにしたラ…

プラネテス

第18話「デブリ課最後の日」 デブリ課を舞台とするなら、あと一話で終わるか?その後の展開は一体どうなるんだろう? よくありがちな話になってたけど、話としてはこれで良いかな。 上司のラビィがインド出身とは初めて知ったよ。

「現在ある状態の中で、自分の望ましい生き方をし、 その中に意義を見出していくと言うほかに生き方はない」<山本周五郎「山彦乙女」> やっちゃったことは仕方ないってことですな。自分を否定しないことです。

「中立でいると、勝者にとって彼は敵になるだけでなく、敗者にとっても、 助けてくれなかったと言うことで敵視される」<マキャベリ> 今の私の立場… フセイン逮捕と鳥インフルエンザの関係。 のっけからなんだか訳の分からないことを書いてしまったけど、国…

白い巨塔

一度目の裁判結審。これによって明暗が分かれるのだが、ここからが本当の後半の面白さへとなっていく。楽しみだぞ。

「世の中で自分より優れた人があってもそれは少しも恥ずかしいことではない。 それよりも昨年の自分と今の自分を比べてみて、 その間に少しの進歩もないのが一番恥ずかしいことである」<ラボット> …お恥ずかしい。

攻殻機動隊SAC

第20話。「消された薬 RE-VIEW」 第1シーズンの肝とも言える「笑い男事件」の核心に迫る話。話としてもいきなりの急展開で驚かされるが、話自体の質は高い。それにしても笑い男のフレーズが「ライ麦畑でつかまえて」の一文だったとは…不覚不覚。サリンジャー…

「三つの真実に勝る一つの綺麗な嘘を!」<ラブレー> 真実は重要だけど、人が好むのは「自分の見たがる嘘」。

攻殻機動隊SAC

念のため。これは『攻殻機動隊』のテレビアニメ版。何故か「当然甘崎は買ってる」と思われてるらしいが、レンタルで借りてる。だから、大分コメントは遅れることを明記しておく。 第19話「偽装網に抱かれて CAPTIVATED」 演出面はかなり凄い。テレビでここま…

「どうすればアメリカ合衆国の王様になれるかをわたしに教えてもらいたいかね? くそだめへ落っこちてからバラの匂いをさせて出てくればいい」 <ヴォネガットJr「タイタンの妖女」> 含蓄のあるような無いような… さて、献血の話を続けてきたが、今日で一応…

妄想代理人

第2話「金の靴」 私はあそこで出ていた二人の少年のどちらにも似てなかった。だけど、この話は胸に刺さる。人が一番恐怖を覚えるのは、実は「おまえは誰からも必要とされていない」という事実を突きつけられること。特に昨日までの人気者が、一夜にして変貌…

X−ファイル

終章 14話「モンスター」 多分これが通常の意味での「X−ファイル」の最終回。 これは面白い!と言うか、数々のホラー映画のオマージュが詰まってる!私が観た限り『エルム街の悪夢』『エイリアン』『クリープショウ』『サイコ』『シャイニング』『ポルター…

復活予定

朗報朗報。2月中には復帰のめどが立ったそうです。なんでも専用サーバーだそうですから、CGIをどれだけ使っても大丈夫でしょう。新規登録も期待できそう(閉鎖空間になってるのは一面心地良いけど、やっぱりどんどん内向きになるし)。 やっぱり企業CMとかも…

「戦争はそれを必要とする者にとっては正義である」<リヴィウス> 今の時代ほど、それがよく分かってる時は無かろう。 昨日注射の話を書いたところ、驚くほどの反応が来た。なんだか不思議な気持ちだなあ。 それで調子に乗って(と言うほどじゃないけど)、献…

X−ファイル

終章 第13話「数秘術」 うわっと。バート=レイノルズじゃんかよ。この浮ついた音楽と、どかどか猟奇シーンが出るミスマッチさが妙にシュール。

「我々の東方にも大アジア主義、大日本主義などの言葉が現れた。 これら大なになに主義こそ専政の隠語であり、自分の武力に頼って他人を蹂躙するものである」<李大訢> 大エンペラー帝国が現在の世界を席巻してる…『さらば宇宙戦艦ヤマト』における白色彗星…

プラネテス

第17話「それゆえの彼」 朝から香ばしい内容だな。いきなり起き抜けに(昨日寝るのが遅かったもんで)「(男と)寝たら?」なんて台詞聞かせるなよ。 今回ハチマキの父ちゃん登場。それにしても味があるキャラだな。「ああ言った悪魔みてえな奴は、良い仕事する…

「聞こうというなら、黙っていなくてはな」<ル・グィン> 話すばかりで聞くことがない。自分の主張を押し通すことばかりに考えが行く。それで「私はよく人の話を聞く」と良く言う。そこがいつも反省点だ。

X−ファイル

終章 第11話「オードリー」 なんだか新メンバーになってから臨死体験の話が多くなったなあ。スタッフの方になんか電波でも届いてるんじゃなかろうか? 第12話「化体」 うひゃひゃ。こりゃ「ツイン・ピークス」じゃないか。あれに出てきた“ボブ”そっくりのキ…

「想像力とは、多くは不満から生まれるもの。あるいは退屈から生まれるものである」<三島由紀夫> だから批評しか出来ないのか。退屈出来なければ、想像力も枯渇するよ。多分。

白い巨塔

きっついなあ。正義ってのは一つじゃないとは言うけど、自分があの立場に置かれたらって事を考えると… 今日は久々の観劇。何年ぶりか。たまたまチケットが余ったから。と言うことでチケットをもらったので行ってきたのだが、実は私は舞台劇がかなり好き。最…

X−ファイル

終章 第10話。「神託PART2」 え?ここまで盛り上げてこれか?まるで木スペ。チャララ〜、チャララ〜(笑)

「批評家とはもろもろの美しいものから受けた自己の印象を別な形もしくは新しい材料に移し替えることができる人である」<ワイルド> はてさて、批評家気取りの私だが、そんなことをしてるか? 文句言うだけではとてもその境地には立てないね。

X−ファイル

終章 9話「神託PART1」 物語中盤にして早くもクライマックスへ。やっぱり最後だけあってスタッフの気合いの入り方も並じゃないって事だな。

リアル

では、映画的リアルとは、要するに決まり切った演出にあるのか? それはイエスであり、ノーでもある。 ここまでの展開からすると、それは正しいのだが、そこで止まってしまうと、歌舞伎あるいは舞台劇の話になってしまう。 そもそも映画と言うのは舞台の延長…

妄想代理人

第1話「少年バット参上」 いかにも今敏氏らしい作品。話自体は始まったばかりで何とも言えないが、適度な電波の入り方と言い、苛つかせる描写と言い、かなり面白い。これからの展開に期待。 それにしても、映画とテレビを較べることは無駄だと分かっているが…

怪奇大作戦

「呪いの壷」:SF的な小物より、人に恨み買うことの怖さが強調されてる。キャラクターの表情と合わせて、怖い内容だった。

リアル

つまり、映画を観ている人間が持っているだろう「見立て」を見越してそれをさりげなく挿入していくのが先ず「リアル」に重要な事となる。 それは時として「わざとらしい」と思える事もあるだろう。だからここが工夫すべき部分となる。