「ミスト」のあれ
現在キングの小説「ダーク・タワー」を読み進めてます。現在5部。
これは1970年代に第一巻が始まり、30年の長きにわたり全7部で完結しました。
物語としては世界の中心にある“塔”が崩れ始めているために世界は変転。秩序が徐々に崩れてきた世界を舞台に、塔を修復するために旅をするガンスリンガーと呼ばれる英雄が活躍する話…というと、単純ですが、かなり深い物語です。
この作品はキング小説の中核をなす作品で、ここの設定が他の作品でもちょくちょく出てきますし、他の作品からも数々の登場人物や舞台が登場してくるという、キングファンにとってはたまらない作品です。
ところで、これは未だ映像化されておりませんが、先日公開された「ミスト」の冒頭。ポスター作家である主人公のデヴィッドが描いていた絵はまさにこの作品のポスターでした。顔がモロにイーストウッドしてましたが、そもそもこの小説を書くきっかけになったのはキングが「続 夕陽のガンマン」を観たからだそうです。
今年中に全部読み終えられるかな？
