誰がこんな人選を

スパイク・ジョーンズ監督のドツボの映画「かいじゅうたちのいるところ」について大損害のワーナー・ブラザースが公式見解を発表
 記事読んで大笑い。誰がこれをジョーンズ監督に撮らせようなんて考えたんだ?記事にあるとおり、この人にやらせたら子供用じゃなくて極めつきのダーク・ファンタジーになるのは当然じゃん。ワーナーは訳の分からないことやるなあ。
 「かいじゅうたちのいるところ」は何故か日本語版と英語版の二つが私の家にはあって、こどもの頃の愛読童話の一つでした。ただあれを映画化するとなると、やっぱりダーク・ファンタジーっぽく仕上げるしかないか。って気もせんではないけど。少なくともファミリー映画とカテゴライズできないようなもんが出来るのは確かでしょう。
 前にギリアムに「赤頭巾ちゃん」をやらせたことがありましたが、あれは個性を失ったさもない作品になってしまいましたから、童話を映画化するってのは結構難しいね。特に作家性の強い監督にやらせるとなると。
かいじゅうたちのいるところ
ブラザーズ・グリム