流石だ。

 それで上京時にもうひとつ映画を拝見。クローネンバーグ監督の『イースタン・プロミス』。クローネンバーグはものすごく好きで、是非これは映画で。と思ってましたが、今までの監督作品の中でもこれは完成度が非常に高い作品ですね。きっちりしたストーリーに、必然性のある容赦ない暴力シーン、それに何よりキャラの活かし方がとんでもなく見事です。良い監督に育ったものです。
 ところでヴィゴの全裸シーンがあるのですが、局部にぼかし入ってなかったような…よくこれで普通に上映できたもんだ。