なかなかレビュー書けない

 今週は『アリス・イン・ワンダーランド』観てきた。「大人になったアリス」の話じゃなく、「大人になるアリス」の話で、その辺はきちんと作られてるんだけど、もうちょっと乗り越えるハードルは高くした方が良かった。あと一歩かな?一応3Dで観たけど、普通の画面で充分。
アリス・イン・ワンダーランド (竹書房文庫)
 ビデオの方では当たりが2本。
 『近頃なぜかチャールストン』。岡本喜八は異様なくらい相性が良いんだけど、これも又素晴らしい出来。貧乏と日本の社会を上手く噛み合わせた社会派作品とも見られるけど、こういうギャグって相当好き。
近頃なぜかチャールストン [DVD]
 『戦争の犬たち』。ウォーケンがとにかく格好良い。でもこの物語って、『アラビアのロレンス』の物語パターンと同じなんじゃないか?いや、それはそれで良いんだけどね。映画を年代で観るなら、70年代と80年代の丁度ミックス状態で、「多分80年か81年」と見ていたのだけど、本当に1980年だった。少しはそう言う目も出来てきたかな?
戦争の犬たち [DVD]