本来こんなことできないんだけど
風邪引いてしまったらしく、今日は早退してずっと寝てました。でも中途半端に起きてしまったため。
「ぜんぶ、フィデルのせい」
視点がとても面白い。共産主義者をカルトみたいに描いておきながら、それを完全にこき下ろしてもいないんだよな。微妙なバランスが良い。
そもそも映画人はリベラルな人が多いので、自分自身を省みて、それを完全否定できないだけなのかもしれないけど。
少しやりかた変えよう。
これまで週一回を目標に更新してきたけど、これからほんのちまちま。その都度書いていくことにします。これが普通のブログの使い方ですが。
で、今日は『バグダッド・カフェ』
今まで3回劇場で観る機会があったのに、ことごとく失敗。ようやくビデオで。これ劇場で観られなかったのは失敗だったな。見事に★★★★★。物語と言い、色彩感覚と言い、どこからどう見ても、私のツボだらけじゃん。
観れなかった
今週はとにかく忙しく、劇場では一本も観られずに終わりました。
ビデオの方はとりあえず2本。
『エルム街の悪夢』
リメイク版の方を観てみました。オリジナル版を糞真面目にリメイクした感じです。でも遊び心が無い『エルム街』はあんまり面白くありません。フレディ役がイングランドから"ロールシャッハ"ジャッキー・アール・ヘイリーに変更。不気味さは良いのですが、なんか潰れたカエルのように見えてしまいました。でも主役のルーニー・マーラーがなかなか可愛くて良かったです。
『ティーン・ウルフ』
丁度この時代のハリウッド青春作品って、なんか特別な存在に憧れ、それを手に入れた子が、最後は平凡な生き方を選ぶってのが多いような気がします。同じマイケルが主演の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も3まで観ると、その文脈で作られてますね。